英国のDIY・トレード小売業Wickesは、2025年12月27日までの26週間における取引実績を発表し、事業全域で売上成長が継続したことを明らかにした。グループ全体の売上は下半期に前年比6.3%増加し、通期売上は16億4000万ポンドと前年比5.9%増となった。
- グループ全体の既存店売上(LFL)は下半期に5.3%増、通期では4.9%増となった。
- 小売部門の売上は下半期に6.2%増、通期では6.5%増の12億1000万ポンドとなった。
- 小売部門のLFL売上は下半期に5.1%増加した。
- CEOのDavid Woodは、成長が数量主導であり、顧客が価値・利便性・スピードを求めてWickesを選んでいると述べた。
- トレード会員向けサービスTradePROの売上は前年比8%増加し、アクティブ会員数は11%増の64万3000人に達した。
- DIY部門の売上は取引数量の増加に支えられ、中程度の一桁台の伸びを記録した。
- Design & Installation部門の売上は下半期に6.9%増の2億1400万ポンド、通期では4.4%増の4億2700万ポンドとなった。
- 同部門の受注は5四半期連続で増加し、納品ベースの売上も3四半期連続でプラス成長となった。
- 第4四半期にはSouthportとNorthampton Riversideに新店舗を開設し、年間で新規出店5件、全面改装1件、改装5件を実施した。全店舗の約80%が新フォーマットに移行した。
- 期末時点の純現金は9200万ポンドで、2000万ポンドの自社株買いプログラムを完了した。
着目点:Wickesの業績は、DIY・住宅関連小売における底堅い需要回復を示す好例といえる。特に数量主導の成長という点は、単なる値上げによる売上増ではなく、実需の回復を反映しており、持続性の観点から評価できる。TradePROによるトレード顧客の囲い込みや、Design & Installation部門の受注改善は、同社が付加価値サービスを軸に顧客ロイヤルティを強化している証左である。店舗フォーマット刷新や自社株買いの完了も、財務規律と成長投資の両立を図る経営姿勢を裏付けており、英国小売業界における中堅企業の戦略的好事例として注目される。
注釈:本記事は、AIを活用して作成しています。
元記事:こちら


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